一人暮らしアパートのキッチン、すっきり収納!アレンジしよう!
新年度が始まり、早いもので三ヶ月が経とうとしています。
初めての一人暮らしが始まった方は、お部屋のインテリアや小物を自分好みにアレンジしたり、一人暮らしを機に料理を始めたりと、皆さん思いおもいに楽しんでいらっしゃると思います。
本日は生活を送っていく上でもお部屋の重要な設備である『キッチン』にスポットを当て、一人暮らしのキッチンを使いやすくするアレンジ方法や便利なグッズをまじえてお伝えします。
1:一人暮らしのキッチン
一人暮らしアパートは物件毎に間取りに違いはありますが、キッチンといえば、多くは1口コンロもしくは2口コンロ。そして、コンロは備え付けか持ち込みタイプかに分かれていますよね。幸手市周辺の一人暮らしアパートのキッチンは備え付けと持ち込みタイプの割合は3:7ほどです。
初めて一人暮らしを始めた方、それに伴ってお料理を始めた方、皆さんキッチンに対して色んな希望条件をお持ちになり、お部屋を決めたことと思います。
ただ、入居からひと月が経つと「ここを◯◯にしたい。」など、使っていくうちにお部屋に対して住んでいるからこその視点がでてきますよね。
一人暮らしのキッチンはファミリー向けのアパートとは違い、広い面積を設けたタイプは少ない傾向にあります。
住みながらアレコレ買い足していくと、あっという間にキッチンが手狭になることも。
快適に、使いやすくをコンセプトに一人暮らしアパートのキッチン周りについてをご紹介していきます。
2:収納でスッキリと使いやすく
そもそもスペースが限られている一人暮らしのキッチン。
お皿、カトラリー類、お鍋やフライパン、包丁やまな板などの最低限使うアイテムをどう収納したら使いやすいか、ごちゃごちゃしないか。難しいですよね。
専用の棚を置くスペースはもちろんのこと、専用の棚を設けるほどの個数は要らないし。
全てを最低限の個数で用意していても、どこにどう収納するか。
一人暮らしキッチンの収納方法として、ぜひ参考にしてください。
2.1:シンク下やコンロ下
シンク下やコンロ下のサイズは物件毎に異なりますよね。横もしくは縦の収納と収納グッズもご紹介します!お住まいのキッチンに合った収納方法や収納グッズを取り入れてみてはいかがでしょう?
幸手市にあるジョイフル本田をはじめ、ネットショッピングもしくは100均で販売されているグッズもありますので、お住まいのアパートのキッチンの大きさや造りと照らし合わせていただければと思います。
2.2:横の収納
■ラックや棚
シンク下は排水溝があるからと収納の候補から外してしまうのはとってももったいない!
排水溝をよけたスペースにも収納棚を設けられます。
伸縮性のあるラックや積み重ねOKの棚を使えば、ドーンと構えられた排水溝を避けたスペースも収納の1つに!伸縮性のあるラックや積み重ねOKの棚は平坦な作りなので、少し大きめの物や多少の重さがあるアイテムを置くだけでなく、小さめのボックスを用意して、その中にごちゃつきがちなコップ類を入れてもいいですね。
吊戸棚がないキッチンですと、このようにラックや棚の上をいくつかのカテゴリーに分けて、食器類、カトラリー類、乾麺などの買い置き食品もスッキリと収納できますね。カテゴリー別に分けておくと、買い足しすぎる心配も探す手間も省けて◎
2.3:縦の収納
■ボトルストッカーやスライド式ラック
もしも、伸縮性があるラックや積み重ね棚がシンク下に入りそうにないなという場合は、シンク下に入れられるボトルストッカーやスライド式ラックを使って、醤油や酒などの大きな調味料、食器類を収納するのもいいですね。
他には買い置きの水や缶詰類の非常食も入れておくと、いざという時に備えられて、一人暮らしの方もより安心。
■スタンドファイルボックス
買い揃えたお鍋やフライパン類。取っ手が付いているもの、取っ手が取り外しできるものと皆さんバラバラですよね。前述のような収納アイテムにしっくりこないという方も。家事動線を考えるとお鍋やフライパンをスッキリと収納できると、お料理中もアタフタしないですよね。
100均にも販売されているスタンドファイルボックスを活用して、フライパンや蓋を収納する方法もあり!これらはお鍋やフライパンだけでなく、広くスペースを要しがちな平べったいお皿や種類によって高さの違う調味料類もスッキリと収納できますよ。
2.4:キッチンワゴン
水切りカゴを置くスペースがない、一口コンロだからお料理中に一旦お鍋を置いておくスペースがないなど。
「作業場がない。」、「一時的な置き場所も確保しづらい。」はキッチンの広さによっても
差がありますよね。そんな作業時だけでなく、収納としても使える便利なキッチンワゴン。炊飯器やケトルなどのさほど大きくない家電や、買い置きの食品を置いておくのも良いですし、洗い物を置く水切りカゴの代わりに、キッチンワゴンの一番上に吸水・速乾性の高い水切りマットを敷いて使用しても作業がスムーズかつ場所を取りません。
3:キッチン用品
食費や健康のことを考えて『自炊』に取り組み始めた方も、お料理が好きな方も。
時短や便利といったキッチングッズに心惹かれることありませんか?
新しいグッズを購入する時、初めて使う時、とっても気持ちがワクワクしますよね!ですが、どんどん買い足してしまうとせっかく作った収納スペースもあっという間に物で溢れかえったり、せっかく買ったものの使わずじまいだったり。
そこで、包丁やまな板などの最低限の物に加えて、スッキリ整えた収納に見合った便利なキッチングッズもここでご紹介したいと思います。
■三徳包丁
出刃包丁や薄刃包丁など用途に応じて種類が豊富な包丁。
いくつも買い揃えるよりは、まず三徳包丁を持っておくと肉や魚、野菜も切れる万能包丁として重宝します。さびにくいステンレス製を選ぶと尚◎
■キッチンバサミ
切ったり、下処理をしたり同時に行う作業スペースが確保しづらいキッチンの造りにもオススメの一品、キッチンバサミ。洗い物も減り、まさに時短グッズの1つと言えます。
■まな板
まな板は洗った後にしっかりと乾かさないと雑菌が繁殖しやすいと言われます。
S字フックやマグネットフックで吊るして乾かしたり、収納したりできるよう、かけられる穴が開いたものを選ぶと衛生面だけでなく収納面でも安心。
もし、キッチンにまな板を置くスペースがない場合は、お使いのキッチンのシンクより大きく厚みがあるまな板を用意し、シンクの上にまな板をかぶせることで、作業スペースの確保もできますね。
■菜箸
そんなに自炊の頻度は高くないよという方も菜箸1つあると便利。
炒めたり、焼いたり、揚げたりの調理シーンだけでなく、お皿に盛り付ける時にも菜箸は活躍します!
■耐熱容器
一口コンロの方も、二口コンロの方も自炊する際、食費だけでなく光熱費って気になりませんか?
時短になるだけでなく、光熱費カットにもなる電子レンジ。
広くはないキッチンでお料理するとなると、一箇所では足りない作業スペースを要する場面ってありますよね。そんな時にも電子レンジは大活躍する家電。
耐熱容器を用意しておくと、電子レンジを用いてのお料理にもとても便利!蓋付きの容器や、ボウルと豊富な種類のなかからチョイスできるのも魅力的です。
■計量カップ
200ml程度の大きさの透明タイプの計量カップを1つ用意しておくとOK。お水や調味料などの液体を計るだけでなく、粉類やお米を計る目盛りが付いたものもありますので、これ1つで色んなお料理の際に大活躍!
■キッチンポリ袋
食材の切り屑や食べ残しを捨てるときにも重宝するポリ袋。
破棄するときだけではなく、お料理の工程においても大活躍するんです!
食材に片栗粉や小麦粉、パン粉をまぶすとき、切った食材を一時的に入れておくときにもバットやボウルの代用としても使える便利グッズの1つ。使った袋はそのまま片付けのときにも使えるので、洗い物も出さず、二次使用もできるという一切の無駄がないんです。
色んな大きさの物が100均にもあるので、キッチン以外での生活シーンでも持っていて損はないかも。
■ポリ袋エコホルダー
三角コーナーを置くにはスペースが足りないこともある一人暮らしアパートのキッチン。
このポリ袋エコホルダー(ポリ袋スタンドという商品名で販売されているお店もあります。)は、三角コーナー代わりに前記のキッチンポリ袋を引っ掛けて使用したり、水筒やコップ、ペットボトルを乾かしたりと沢山の用途もあって魅力的♪
が、それだけでなく、使わない時は折り畳んでしまっておけるんです!使用する時もしない時もかさばらないのは嬉しいですね。
4:まとめ
いかがでしたか?本日は一人暮らしアパートのキッチンについてお伝えしました。
初めての一人暮らし。自分だけの新しい空間は家具や家電、小物に至るまで自分好みにアレンジもできます。
しかし、一人暮らしアパートのキッチンにはファミリータイプと違い、配置できるスペースや収納力には少し狭さを感じる部分も。
自分だけのお城とも言える一人暮らしの空間で、健康や節約のためにも、キッチンをより快適に使いやすくできるよう、本日の内容が大切なお部屋作りのお役に立てればと思います。