単身赴任のアパート探し♪
お勤めされている方には避けて通れない辞令。
一般的には4月と10月に発令されることが多くありますね。
この春にはなかったから、次の10月かな?といった心境の方もいらっしゃると思います。
今のお住まいから離れた土地への異動や、子どもの進学など家庭内の事情によって『単身赴任』という選択肢を選ばれる方も。
そこで本日は『単身赴任』のアパート探しについてお伝えしたいと思います。
1:これをチェックしておこう
単身赴任をするにあたって明確に把握しておきたいことが2点あります。
下記2点を把握しておくと、アパート探しや引越し業者の手配、家具家電をするかにおいてもスムーズに。
1.1:赴任期間
多くの企業は2年間の定めを設けていることがありますが、企業ごとに期間は異なりますので、自分は1年未満の短期なのか、もしくは2年なのか期間を把握することは必要不可欠です。というのもアパートの賃貸契約は2年という期間を設けていることが多い傾向にあるため、赴任期間は賃貸契約においても欠かせない情報のひとつと言えます。
なぜなら後のアパート探しや家具家電の購入時にも大きく関わるため。
1.2:手当の有無
赴任期間と同じく、企業ごとに手当の有無や名称、金額に違いがありますが、単身赴任は生活が二重になるため、手当が支給されていることも。
辞令が発令されたら、お勤め先の人事で手当の有無や金額など細かい点についても確認しておきましょう!手当の有無や金額においては家賃や初期費用、引越し料金などの費用にも大きく関わってきます。
※手当の内容や違いといった詳細については下記4項目をご参照ください。
・住宅手当や家賃補助
月々の家賃は、食費や交際費などの変動費とは違い、一定額の支払いを毎月続けていく固定費。金額は会社やエリアによって違いがありますが、住宅手当や家賃補助は単身赴任を続けていくうえでも、手厚い福利厚生の一つですね。
・単身赴任準備金または引越し手当
名称や補助が支給される範囲は企業ごとに異なりますが、赴任先への引越し料金や赴任先でお住いになるお部屋の敷金や礼金などが支給される場合もあります。
赴任先が遠方であったり、繁忙期にかかる引越しだったりすると、引越し料金はかさみがち。加えて初期費用や家具家電の購入となると、かなりまとまった金額を要しますよね。
引越し料金、敷金や礼金の他に、家具家電購入の費用を負担するといった内容の企業もあるとされるこの手当。支給内容や支給範囲については事前情報として「明確に把握しておく」といいでしょう。
・帰省手当
新幹線や飛行機での異動を伴う単身赴任。
格安チケットがネット購入できる便利な時代になりましたが、それでも決して安価な金額ではありません。世間的に長期休みとなるGWやお盆、年末年始は料金もかさみがち。
子どもの成長はあっという間ですし、離れて暮らす家族、親族と顔を合わせて会える貴重な帰省という機会。少しでも手当が出ると生活拠点が2つになる単身赴任というスタイルには助かる手当の一つですね。
・着後手当
前の入居者の退去日の関係から、アパートへの入居日と着任日などスケジュールが希望通りに運ばない場合もあります。その場合は、入居日までホテル滞在ということも。
そうすると滞在先のホテルから勤務先へ通勤するパターンも生じますよね。着後手当とは単身赴任にあたって、新生活をスムーズにスタートさせるための費用と位置づけられていることが多くあるようです。
着後手当についても各企業によって支給の有無や支給される範囲などの詳細が異なるため、勤務先への確認と領収書の保管が必要になりますね。
2:物件探し
これまでアパート探しの手順や一人暮らし向けの間取り、幸手市周辺の家賃相場、初期費用、物件探しの参考となる情報や賃貸借契約の時に準備するものなどについてお伝えしてきました。
単身赴任に伴ったアパート探しは、単身赴任じゃない一人暮らしの方、ファミリー暮らしの方々と比べても大きな違いはありません。
ポイントを3つ挙げてみました。
・内見できるか
着任までに赴任先へ出張で訪れることがある方は、なるべく内見しておくと良いかと思います。
馴染みのない土地は周辺環境を含め、通勤や日常買い物における利便性においても、実際にご自分の目で確かめておくことがお住まいになったときの生活も描きやすく、アパート探しにおいても進めやすくなると思うからです。
・オンライン内見もしくはIT重説に対応しているか
いまのお住まいから赴任先まで遠い、出張等でなかなか訪れることができない場合にはオンライン内見やIT重説に対応しているかがアパート探しの重要な鍵になります。
これらに対応していると、「内見が難しい。」や「スケジュールや距離においても契約のために移動が難しい。」といったことを回避でき、着任日までの予定を組みやすくなるのでは?内見時に確認しやすい周辺環境や利便性においてはGoogle Mapのストリートビューや不動産会社のスタッフ、もしくは赴任先の方々に事前情報の収集を講じるとイメージが湧きやすくなるかもしれません。
・家具や家電
半年〜2年未満など短期間の単身赴任であれば、「家具家電付きのアパートを探す。」
もしくは「マンスリー契約の賃貸物件を探す。」という方法を取られる方が多い傾向にあります。
というのも前述の通り、一般的な賃貸借契約は2年という期限が定められていることが多くあるため。
家具家電付きのアパートやマンスリー物件もそう多くはなく、間取りや部屋の向きなど希望条件に沿っていないと物件候補から外れがちですよね。
では、2年以上の予定である方はどうしたら出費を抑えられるか、効率よくアパート探しを進められるのか、家具家電付きやマンスリー以外にもう一つ選択肢があるのはご存知ですか?
一昔前と違って、家具や家電は中古購入だけでなく、レンタルができる時代へと変化しました。購入すると、単身赴任を終えた後どうしよう?と考える人も多いはず。
しかしレンタル品であれば、単身赴任後の処分にかかる手間や費用が省けますね。
3:賃貸の種類について
賃貸契約にはアパートやマンションといった年単位での普通賃貸の他に、ウィークリーやマンスリーといったワードをご存知の方も多いと思います。
文字の通り、ウィークリーは週単位での賃貸契約、マンスリーは月単位での賃貸契約となり、どちらも家具や家電が備わった、いわゆる身一つで入居できるというタイプが多いとか。今回は単身赴任のアパート探しに関する内容をご紹介しておりますので、単身赴任で多く利用されるマンスリー賃貸と普通賃貸の特徴や注意点について述べていきます。
3.1:マンスリー賃貸
短期間の単身赴任においては、物件探しの選択肢としてマンスリー賃貸が挙げられます。
大きな特徴としては、家具家電付きであること、必要な期間だけ契約可能なこと、保証人や保証会社の利用が不要なこと、電気やガス・水道といったライフラインに関する手続きが不要であること。
入居手続きを済ませたら必要最低限の荷物だけで入居可能といった利点がありますが、注意点もあります。短期入居を目的とした方々が入居を希望されるため、社会人だけでなく学生も多く利用すること。例えば、インターンシップ。長期と短期に分かれ、長期だと平均半年〜1年とも言われ、1週間以上の期間の方の多くはマンスリーを利用することが多い傾向です。これらの利用状況を含め、入居者の入れ替わりが早いマンスリー賃貸は、万が一会社都合で単身赴任期間が伸びた際に契約期間の延長は難しい場合も。
また、初期費用は抑えやすいが賃料は比較的割高なことが多いと言われています。
3.2:賃貸
普通賃貸の一般的な契約期間は2年。
契約は個人契約、勤め先での会社契約、社宅代行会社を介した法人契約に分かれます。
契約形態においても勤め先に確認した上でアパート探しを進めていくと、気に入ったお部屋が見つかった後の賃貸借契約といった全てのやりとりを自分だけで行うのか、勤め先の総務課などの担当部署が行うのか流れが分かるのでスムーズですね。
幸手市周辺には工業団地があることから、会社契約で入居される単身赴任の方も多くいらっしゃいます。フレンドホームでは、個人契約される単身赴任の方からは、家賃の予算(手当の有無)、間取りや設備などの希望条件を念入りにヒアリングし、アパート探しをお手伝いしております!
4:転居までの流れ
忙しい日常に加えての転居先探し。
アパート探し、内見、新生活品の購入、引越し業者の手配、事務手続きと進めていくことは山ほどありますよね。どれものんびりとはできず着任日と照らし合わせての作業。
忘れないよう、漏れがないように参考にしていただければと思います。
■必要品のリスト化(持っていく衣類や日用品、家具・家電など)
↓
■荷造り
↓
■手続き(ライフラインの利用手続きや役所への届け出・変更変更など)
↓
■新居生活の準備(荷ほどきや必要最低限の調味料や食品の買い出しなど)
5:単身赴任で取り入れたい節約
生活の拠点が2つになる単身赴任。当然ながら、住居費だけでなく、水道光熱費、通信費、食費とあらゆるものの支払いが二重になりますよね。
水道光熱費や通信費には基本使用料が設定されているので、「家族内でこれを二重に払っているのか〜もったいないな〜。」と思うことも。
健康のために、食費の節約のためにと自炊しても、1人分を購入する・調理するって思った以上に難しかったり。そこで気軽に無理なく取り入れたい節約方法をご紹介します!
それは『冷凍』。
肉・魚においては一人分の購入は割高だったり、そもそも一人分の量で販売されていなかったり。野菜も同じことが言えます。
肉・魚は小分け冷凍、もしくは下味冷凍しておくと時短にもなって便利!
野菜も冷凍できるものは冷凍しちゃいましょう!葉物野菜は茹でて水気を絞って冷凍したり、きのこ類は冷凍保存した方が栄養価が上がるとも言われていますよね。
野菜ってついつい腐らせてしまったという失敗談も多い食品。ですが健康のためにも摂りたい食品です。
冷凍保存という節約方法を肉・魚・野菜に取り入れ、無駄なく節約に繋げたいですね。スーパーにいく回数が減れば無駄遣いが減ったという意見もありますので、試す価値ありです!
6:まとめ
いかがでしたか?今回は『単身赴任のアパート探し♪』をお届けしました。
初めての単身赴任。数年ぶりの単身赴任。皆さんそれぞれに家庭をお持ちのなかで送っていく単身赴任は一人暮らしと違って、生活費が二重になるため家計を圧迫してしまうことも。
各手当の有無や、支給範囲は企業ごとに違いがありますので、内容をしっかりと把握し、無駄なく効率よく単身赴任を送りたいものですね。
今回お届けした内容が、単身赴任におけるアパート探しだけでなく、転居準備や暮らしのお役に立てればと思います。
幸手市周辺で単身赴任を送る予定の方、ぜひ店頭スタッフにご希望をお聞かせください!幸手市周辺には美味しい飲食店も多数ありますので、単身赴任の日常の楽しみの一つにもなります♪